天白区は、名古屋市内16区の中でも緑が多く公園や緑地が点在する区です。その多さは名古屋市で2番目。面積はナゴヤドーム約130個分に上り、「相生山緑地」や「天白公園」など自然が多く残るスポットが点在しています。
名古屋市天白区で注文住宅を建てる前に知っておきたい基本情報
名古屋市天白区に住みたいと思う前に必要なことはその土地の治安などを知っておくことです。そして注文住宅を建てたいなら失敗しないように基礎知識を知ることが良いでしょう。この記事では名古屋市天白区や注文住宅について紹介します。
子どもの人口が16区中4位と好位置をマークしている天白区。自然を生かした幼児教室や保育事業が多くあり、子育てしやすい環境が魅力です。
天白区は農業に力を入れている地域です。2月下旬に開催される「しだれ梅まつり」をはじめ、各農業施設では牛や羊などの動物と触れ合える体験イベントを定期的に開催しています。
ほぼ完全な住宅街で、中心地というよりは郊外に近い印象なのが天白区。名古屋の中心地から少し外れるだけあって、賃料もかなり安めです。
ただ、賃料が安いからと言って住みづらいとか、治安が悪いといったことは全くありません。中区ほどの賑やかさはありませんが、名古屋の中小企業の社長さんなども住んでおり、安価なお店から少し気取ったお店まで、バリエーションは豊かな印象です。
ただ、同じ天白区と言っても、地域によってかなり交通の便は違い、原駅や平針駅などはバスのアクセスもよく、お店も多いのですが、少し駅を外れると車がないと不便だったりします。
閑静な住宅街といった感じなのでファミリー層にはおすすめですが、1人暮らしでは、駅やバス停から遠いと、遊び場も少なく不便をすることもあるかもしれません。
必ず住宅会社に足を運ぶ前に、「どんな暮しを送りたいか」や「どんな家に住みたいか」を家族全員で話し合って、まとめておきましょう。
そのためには、戸建住宅に住んでいる人の話を参考にしたり、様々な住宅会社の資料を積極的に取り寄せて知識を深めておくことをおススメします。
家づくりに失敗や後悔をしてしまった方々の多くは、住宅会社選びの時点で既に失敗しているように思います。
例えば、
・建物の性能や仕様ではなく、値段だけを判断材料にしてしまった
・住宅営業マンの対応だけで住宅会社を決めてしまった
・自分達の理想のマイホームが建てられない住宅会社なのに契約してしまった
といった感じですね。
家を持つということは、その家でずっと暮らしていくかもしれないので、
「子ども達が巣立った後」や「自分達が歳を重ねてから」のライフスタイルを見据えておかないと、将来的に暮らしにくい家になってしまう可能性が高いんです。
それを防ぐためには、
・住宅ローンの支払いによる家計破たんのリスク
・将来的なリフォームの容易さ
・使わなくなった部屋の新たな使い道
・ライフスタイルの変化による設備や動線などの使い勝手
・築年数を重ねた後のメンテナンス費用
といったことも考えておきましょう。
メリット:自由度が高い
まず、すでに完成してしまっている建売住宅に対し、希望をカタチにすることができる注文住宅は、間取り・外観・仕様といったすべてにおいて自由度が高く、これが最大のメリットと言えるのではないかと思います。
「外観は欧風がいいなぁ」
「キッチンは少し広めに!」
「耐震性のある家で、家族と安心して暮らしたい」
こういった様々な要望を実現できることは、大きな魅力です。
メリット:建築現場をチェックできる
建売住宅と違い、建物ができあがっていく途中段階を見ることができます。
施工業者からすれば、いつ見に来られるかわからないというのはいい意味でプレッシャーになりますし、これだけで本当に手抜き工事が減ります。
しっかりした会社であれば第三者機関による点検を実施している会社もあります。
これから何十年と暮らす家に、手抜き工事があってはたまったものではありません。
メリット:こだわりを表現できる
もし、あなたに実現したい強いこだわりがあるなら注文住宅一択かもしれません。
もちろんあなたのこだわりを満たしている建売住宅もあることはあると思いますが、こだわりが強ければ強いほど、多ければ多いほど、建売住宅であなたのこだわりをすべて満たしてくれる住宅に出会える可能性は低くなります。
デメリット:家を建てて住むまでに時間がかかる
既に土地を取得しているのであれば問題ありませんが、注文住宅を建てるためには、まず土地探しから始めないといけません。
立地などを吟味すると、自分の希望とする土地が中々見つからず、思いもよらぬ時間がかかることもあります。また、土地代金と工事代金を別々に支払うため、建売住宅よりも手続きに時間がかかりますし、面倒です。
デメリット:コストの面
注文住宅では、仕様やデザイン、材料などを自分自身で選ぶことができます。そのため、色々なものを検討していくうちにどうしてもアップグレードしがちになり、コスト高になってしまったり、当初予定していた予算をオーバーしてしまう場合もあります。
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