販売も行っている業者では有料での引き取りとなることも少なくない水没バイクですが、買取専門の業者に処分を頼めば無料で引き取ってもらえることもあります。水没したバイクを賢く処分したいと考えている方は、無料で引き取ってくれる買取専門の業者に依頼するのがベターです。
こんなバイクでも売却できる?トラブル別バイクの売却方法
バイクはさまざまなトラブルによって傷ついたり動かなくなったりします。たとえば水没や炎上。こういった場合でもバイクを買い取ってもらうことはできるのでしょうか?今回はトラブル別のバイクの売却方法をご紹介します。
水没も程度状況によりますが、買取は可能です。
古めの車種はマフラー位置が低いため、地上から50cmくらいまでの水でマフラーの排気口が浸かった程度なら十分可能な範囲。
マフラー内に水が溜まってしまうケースもありますが、事情を説明してしっかり査定してもらいましょう。
水没してしまったバイクは値がつかないというのが一般的です。
ただ、中古バイクとしてではなく、部品としてみてくれる買取業者であればいくらかの値段を付けてくれる可能性があります。
京都市で引き取り回収した事故車のKLX250。
川に数日水没していた車両。エンジンかからなくなり10年放置されていた部品取りの価値を見出すのが難しいKLX250を無料で引き取りしました
あまり一般的なケースではありませんが、バイクはいたずらで放火で全焼…など、なんらかの原因で炎上してしまうケースもあります。
黒くすすけてしまった愛車を前にしてしまうと、呆然としてしまいますが、炎上車の売却は可能なのでしょうか?
事故などの原因によりガソリンの引火でバイクが炎上してしまった場合、
火が出てからすぐ消火すれば大丈夫なこともありますが、
ガッツリ車体が燃えてしまうと修理することは難しいと思います。
程度状況次第ではありますが、炎上車両も売却は可能です。
250cc以上のバイクであれば、フレームさえ大事なければある程度の値段がつくケースは多々あります。
エンジンや吸気系へのダメージを考えると、修理して乗るには費用がかかりすぎてしまいますが、パーツ取り車としての価値を評価してくれる業者も。
炎上したバイクの買取事例がこちら
●YZF-R1(11年式)
状態:エンジンかからない不動車、車体黒焦げ
カスタム箇所:有
道路公団分駐所から引取。廃車手続き代行
引取費用:0円
不動車のバイクとは、主に「長期間の放置が原因で動かなくなったバイク」のことを指します。すなわち、「(元々動いていて)故障でも事故でもなく、方っておいたら動かなくなったバイク」です。
他の2つ(事故車、故障車)の中でも、容易な修理で販売(再販)できる可能性があり、この中であれば一番高価買取が目指せるでしょう。
バイクワンでは事故転倒で破損した事故車や、何年も乗らずに動かなくなった不動車・放置車、エンジンが壊れて修理が必要、また修理不可能な不動車・水没車・事故車でも買取させて頂きます。
転倒をすると、多くのケースは外装に傷が付きます。バイクの外装の傷というのは車に比べて直しやすく、バイクはメインフレームにそれぞれ外装のパーツを取り付けてあるものです。
軽度な外装の傷であれば板金修理などで直す事もできますし、大きくヘコんでしまったり外装の損傷が大きい場合は部品交換で対処する方法があります。
外装の傷をそのままの状態にしていたとしても、エンジンが調子よく、フレームに歪み・損傷がなければ査定は充分につく可能性が高いです。
ですが、転倒歴などでフレームに歪みなどが生じている場合は、仮に他に損傷した外装などを綺麗に修理していたとしても査定価格は大きく下がります。
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