築8〜13年程度の物件では、引き渡しを受けたあとにエアコンや給湯器などの設備が故障し、修理や交換で費用がかさんでしまうことも珍しくありません。"
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クロスの張替えは耐用年数の10年が目安ですが、入居者がタバコを吸って黄ばんでいる、壁・天井にヒビができた、クロスの継ぎ目に汚れがたまってきたといった場合は変えたほうが良いでしょう。
床材なので日常生活の中でどうしても汚れが目立ってくるため、入退去時にはアパート修繕の一環として張り替えるケースが多く見られます。修繕費用の相場は1戸あたり4~5万円程度です。
一棟マンション投資の場合、貸主が使用している賃貸部分の修繕費用に加え、建物は年数とともに老朽化していくので、建物全体を維持するための修繕費用も必要になります。
15年に一度補修計画を作成して補修工事を行った場合となにもしないで,損傷があった場合のみに補修工事を行った場合では,耐用年数100年では補修計画を作成した場合の方が,約5割もコストが安くなるとの試算がでました。
最も多かったのは「外壁塗装やタイルの張り替え」で、約7割の一棟オーナーが実施しているということです。
また同調査では、「外壁塗装やタイルの張り替え」のコストは「~100万円未満」が36.7%、「100万円~300万円未満」が43.3%という結果も出ています。"
家賃3万円の部屋に対して、内装の修繕に10万円もかかってしまったのです。さらにエアコンが故障し、設置代金としてさらに10万円飛んでしまいました。
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