「英語塾」と言っても色々な塾があり、それぞれに個性があります。
その個性に合っていないと、塾で学ぶモチベーションを維持できず、周りの雰囲気についていけないなど、塾での勉強を効率よく吸収することができません。
英語塾で成績が上がらないのはなぜ?
英語塾に通わせているのに子供の成績が上がらない、と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?実はただ英語塾に通わせているだけでは成績は上がらないということを知っていましたか?今回は英語塾で成績が上がらない原因とオススメの英語塾をご紹介します。
あまり知られていないことですが、塾にも「得意/不得意」があります。
例えば、私立の生徒に対応する事に慣れている塾。
例えば、勉強の自信を喪失した生徒の扱いに慣れている塾。
例えば、中学校では扱わないハイレベルな問題を解説することに慣れている塾。
塾によって、「どんなことが得意か」は全然違います。
塾によっては成績保証をしている塾もありますが、成績はただ勉強すれば上がるという簡単なものではありません。塾の講師のレベルだったり、塾の教育方針だったり、生徒の勉強のやる気だったり、成績に影響する要因は様々あります。
「英語塾に行っているから」と、塾以外でまったく英語の勉強をしないというのは本末転倒。塾に行って学んだことを、自主学習で完全に自分のものにしたり、プラスアルファで単語や文法の勉強をするなど、塾と自主学習の2つをしっかり行い、成績アップを目指しましょう。
成績向上への最後の砦となるのが、“自主的な勉強ができるかどうか”です。
結局、自分で勉強する子は成績が上がりやすく、自分で勉強しない子の成績は上がりにくい。あくまで塾は、勉強の“サポート的存在”と捉える方が、良いのです。
「塾に行っている」だけで成績向上に必要な鍛錬である自主学習(反復練習)が欠けていれば予想できる結果です。これらの悩みをスポーツでも楽器でも習っている人の悩みに置き換えて考えてみてください。解決法は何でしょうか?
よく「勉強のやり方を教えてほしい」という要望を受けます。もちろん塾としてはその要望に応えるべくあの手この手を使って指導するのですが、その言葉の背後に時折感じられることは、「苦労せず成績を上げたい」ということとほぼ同義の期待です。
塾ではお子さんの学年に合わせて授業が行われます。
ただ勉強が苦手、嫌いな平均以下のお子さんの多くは、前の学年で習った基礎から理解できていないことが原因で点数が伸びない場合が多いです。
とくに集団塾では、いろいろな学校の生徒がいるので学校の授業のペースに合わせた授業をすることは困難です。学校の授業が理解できていないのに、塾でまた違う内容を習うと、それだけで負担になってしまい、学校でつかめていないところ、塾でつかめていないところの、どちらも中途半端になってしまいます。
その英語教室がどんな英語力を子供たちに身につけさせようとしているかを知っておきましょう。
「学校の授業で困らない程度に読み書きができればいい」と思っているのに、「英会話力を身につけます!」という目標を掲げている教室に通っても望んだ成果は期待できませんよね。
できれば実際に教室に行って話を聞いたほうがいいと思います。もし可能であれば、1年間の月ごとの内容をまとめた表などを見せてもらいましょう。
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