毎月の支払いを経費扱いにできる
リース料金は経費扱いにすることができるうえに、月額料金が固定されているので、ランニングコストを把握しやすくなるぞ。また、購入とは違い、所有権がリース会社にあるため、減価償却の手続きや固定資産税の支払いなどが発生しないので面倒な事務処理も無くなる。
コピー機のリースをするならどこがおすすめ?
ほとんどの企業にあるコピー機。現在は、コピー機を購入するのではなく、リースする会社が増えています。そこで、今回はコピー機をリースしたいときのリース会社の選び方についてまとめました。
初期費用0円で導入できる
大切な現金が一気に出て行かないので、会社の運転資金に回せるのじゃ。これはかなり大きいのう。また、銀行などの借入れなどと比較すると、審査自体がかなり簡略化されているから、比較的気軽に申し込みできるのも嬉しいところじゃ。
最新機種を導入できる
高額なものになると、総額で100万円近くも掛かる高機能な最新コピー機を、月々のリース料金で導入できる点もリースのメリットでしょう。
一方で、自社に高機能な複合機が必要かどうかを精査する必要があるでしょう。
総額は、現金購入よりも高くなる
リースは初期費用が掛からないものの、リース期間から総額を算出すると、総じて現金で一括購入するよりも高額になります。
導入費用の総額を手っ取り早く抑えたい場合は、中古コピー機を購入するという選択肢もあります。
所有権が無い。
コピー機・複合機をリースで導入すると所有権はリース会社のものになるため、契約期間満了後はリース会社に物件を返却する必要があります。
ただし、一般的なリース契約では、リース期間満了後も再リースとして延長する事が可能です。
中途解約ができない。
原則としてリースは中途解約ができません。
仮に中途解約した場合には、残っているリース料を一括で支払うように求められます。
リース取引は本質的にはリース会社からお金を借りる金融取引なので、リース会社が当初購入した際に要した全額を返済する必要があります。
所有権が自分にあるため売却や譲渡ができる。
契約期間に縛られることがない。
一定額未満のものは少額減価償却資産の特例が使える場合がある。
複合機の対応年数は7年程度ですが、買い替えの際、リース契約の場合はリース会社が引き取ってくれますが、購入した複合機は処分費用が必要になります。
ほとんどの会社がコピー機をリースしていることから、コピー機のリース会社も多くあります。
より賢く性能の良いコピー機をリースするには、やはりリース会社選びが大切です。
ここからは、コピー機のリース会社の選び方をご紹介します。
リース会社の信頼性があるか確認しましょう。リース期間中には、リース料金のほかにカウンター料金やトナー料金、メンテナンス料金などランニングコストがかかり、トータルコストが高くなってしまうことも。長期的な目線で、見積もりでは必ずトータルコストを考えて選ぶようにしましょう。
リース料金が納得いく会社です。様々な機器が選択できて、サポートも万全であり、しかしながら高額すぎるのではないかと疑問に思う会社は今後の信頼には繋がりません。希望の機器に釣り合った良心的な金額を提示する会社が良いです。
最近の複合機やコピー機は、パソコンなどITネットワークと結ばれるものがほとんどです。リース会社にも、IT関連の知識やノウハウをはじめ、どうすれば業務効率がアップできるのか、コスト削減ができるのかといった要望や悩みを訊いてくれるコンサルティング能力が求められます。
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