外壁塗装の役割は、外側からもたらされる紫外線・風・雨・雪などから家を守ることです。
外壁塗装をしなければ防水効果が落ちてしまうため、カビやコケの付着・雨水の侵入・外壁のひび割れの原因を作り、また悪化させてしまうので、結果として不動産価値の低下を招いてしまいます。見た目の問題を先に考えてしまいがちですが、耐久性に関わる根本的な理由です。
福岡で外壁塗装・外壁リフォームに自信のある業者まとめ
外壁塗装は定期的に行う必要がありますが、ついつい忘れてしまっていたという人は多いのではないでしょうか。最後の塗装から10年以上経っているのなら、目立った汚れや剥がれが無いからといって安心はできません。今回は、外壁塗装の基礎知識から、福岡で評判の良い外壁塗装業者まで紹介していきます。
コン系塗料の耐用年数(効果が持続する期間)は約10年前後しか保てないため、塗料の耐用年数の時期に合わせて、築10年前後が塗り替え目安とされています。
外壁塗装の塗料というのは、50年100年保てる塗料はなく、最高でも20年前後が限度。
外壁塗装に適した季節は、春(4~5月)か秋(9~10月)で、塗装業界の繁忙期にもなります。この季節は、平常時に比べ、施工金額も高くなる傾向があります。
よく「夏は暑いから塗装に不向きですよね?」という質問をいただきますが、夏でも問題なく塗装できます。
逆に冬の期間(12月~3月)は、塗装業界は閑散期となります。しかし、積雪地域(北海道や東北など)以外では、施工管理がしっかりとできる業者であれば、年間を通して塗装は可能です。
一般的にアクリル塗料は安価で耐候性が低く長持ちしないと言われていますが、最近は10年以上の耐久性能を持つアクリル塗料も出てきています。
例えば、アステックペイントが販売する「ピュアアクリル」の場合、耐用年数は約15年。シリコン並みの耐久性がありながら、価格はリーズナブルとあって人気が出てきています。
絶対にハウスメーカーに頼んではいけないということではないのですが、ハウスメーカーや大手に頼むと、必ず下請けの外壁塗装の業者があてがわれます。
下請けに発注されるということは、紹介料として中間マージンが発生し、ハウスメーカー側に費用の一部が流れる形になります。
中間マージンを除いた費用の中で塗装をするとなると、下請け業者は利益を出すために、工期を短くしたり塗料に細工したりといったことも起きる可能性があります。
□ 屋根に上がって診断してくれるかをチェック
□ 資格を持った診断のプロが診断してくれるかチェック
□ 診断結果は口頭ではなく、書面で報告してくれるかチェック
多くの塗装業者ではアフターフォローを含めた保証を設けています。きちんとした保証を行っている業者なら問題ないのですが、中には責任逃れをするような業者もあるようです。
たとえば「チラシに10年保証と書いてあったから安心」と思うかもしれませんが、内容についてしっかり確認しているでしょうか。保証内容や保証期間は業者によってまちまちです。どのようなケースのときにどれくらいの保証が受けられるのかを、きちんと理解しておきましょう。
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