①基本の脂肪吸引方法
脂肪吸引の手術は、目立ちにくい部分を小さく切開し、「カニューレ」という器具を挿入して行います。カニューレには、小さく穴が複数開いており、陰圧をかけることで吸引する仕組みです。脂肪と一緒に、あらかじめ注入した麻酔や止血薬も吸引していきます。
業界内でも注目を集めているベイザー脂肪吸引とは
気になる脂肪を除去する脂肪吸引。従来の方法に加えて、最近業界内でも注目を集めているのがベイザー脂肪吸引です。従来の脂肪吸引とどのように違うのか。
従来の脂肪吸引の原理は“脂肪を掻き出す”といったものですが、
ベイザー脂肪吸引では“脂肪をベイザー波で乳化(軟らかくする)し除去する”
といったものです。
ベイザー脂肪吸引は、超音波を使った脂肪吸引の一つですが、脂肪細胞のみに影響する特殊な超音波であるため、火傷などのリスクはありません。
また、内部組織を傷つけずに手術を行うことで、身体への負担が少なく、痛み・腫れ・内出血等のダウンタイムを最小限に抑えることが出来る為、日常生活や仕事への復帰を早期に行うことが出来ます。
同じ患者様で同じ範囲の手術をした場合、内出血やむくみなどの体へのダメージは4分の1程度で、吸引できる脂肪量は30%多いといわれています。
ベイザー脂肪吸引の場合、手術翌日にも診察がありますので
最低2日はお休みされることをお勧めします。
また、吸引した脂肪量や仕事内容によっても異なるため
カウンセリング時にご相談下さい。
このようにさまざまなメリットのあるベイザー脂肪吸引ですが、ほかの脂肪吸引と同じく、仕上がりの美しさや安全性については、施術を行う医師の技量に大きく左右されます。
実績が多く、ベイザー施術の認定を受けた医師が多く在籍するクリニックを選んだ方がよいでしょう。
例えば、クリニックで選んだ場合、大手のチェーンクリニックは医師の腕に差があることも珍しくはありません。医師は複数の病院を掛け持ちなどしている可能性もあり、症例数や技術面に違いが生まれます。
脂肪吸引も立派な手術になります。医師で選ばなければ、後悔する結果に繋がることも可能性としては充分あります。そのため、医師の技術やセンスの高い医師を選ぶ必要があります。
脂肪吸引の専門医を選ぶポイントは、
どんな専門医の資格があるか
美容整形で5年以上の臨床経験のある医師
医師の技術の高さとセンスがあるかどうか
過去の症例数や学会などでの発表の数
また、最新の機器設備を導入しているかどうかについても、美容技術の知識が古くない、最先端の情報について学んでいるといった点を目安にすることができます。
カウンセリングは医師にとっても患者様にとっても、重要なもの。それを理解し、充実したカウンセリングを行ってくれるクリニックならば、きっと満足のいく治療を行ってくれることでしょう。
脂肪吸引は脂肪の付いている量、皮膚の質感、年齢、部位によりカニューレやテクニックを使い分ける必要があります。
そのために術前の診察で皮膚の状態を実際に触って確認する事が必須です。
二の腕や太ももの内側などは、手術後数日すると引きつれる感じがありましたが、徐々に違和感は消えました。辛さよりも結果が楽しみでした。
結果をみると、本当にやってよかったと思います。やはり同じように自力での部分痩せをすることは無理です。
また、脂肪吸引と、切らない痩身で悩んでいる方がいたら、ぜひ脂肪吸引を選んでみて!と伝えたいです。
手術後はやはり痛かったです。でもそれは仕方ないというか、当たり前だと思ったので我慢できました。痛みがなくなるまで1ヵ月程かかったと思います。ですが皆さんとても丁寧で、不安に思うこともなかったです。
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