シミュレーションや見積りは、正確性が命。
初めに正確に出せていない段階でシステムを導入してしまうと、「思ったより発電効率が悪い」「見積りが上積みされた」との後悔に繋がることになります。
これらの正確性は、施工会社の実績によりスキルの差が見られますので、実績のある会社にお願いすると良いでしょう。
【太陽光発電編】施工業者を選ぶポイントとは?
太陽光発電を設置するためには施工業者に依頼をしなければなりません。
ここでは施工業者の選び方について細かく紹介します。
出典 省エネドットコム
手抜き工事や見積もりがいい加減、トラブルも頻繁に起こっている業者には通常施行依頼は来ませんし、現在ではインターネットで気軽に情報を調べられるため、悪い評判などはすぐに伝わります。
ホームページを見ても施工実績が記載されていない場合もあるのですが、中にはきちんと実績が明記されている業者もあります。
目安となるのは月に7件から10件前後の工事依頼があることです。明らかに多すぎだと思われる施工実績が書かれている場合にも注意しなければいけません。
自社施工の会社を選ぶ事は、太陽光発電の業者選びで一番重要なポイントです。
自社施工と外注施工では、販売体制が全く異なるため、工事に対する責任感に差が生まれるためです。
自社施工とは、太陽光発電の販売形態の一つで、販売から工事まで自社で全てを行う販売形態を意味します。
太陽光発電は、その仕組みメンテナンスフリーなどと言われることがありますが、やはり定期的な点検や必要に応じて洗浄などのメンテナンスを行うことで安心した太陽光発電システムを維持することが出来ます。
また、設置業者との定期的なコミュニケーションで日々の不安や疑問など気軽に質問できる環境というのも大切です。
設計図面を提示してくれない
設計図面を提示しない業者は、見積りが正確ではない可能性があり、工事後に追加費用を求められる可能性があります。良心的な業者であれば、設計図面を見積りと共に提示するのが普通です。
発電量などを提示してくれない
太陽光発電システムの主要メーカーであれば、メーカー毎に予想発電量を計算しています。予想発電量を見て太陽光発電システムを導入するかどうか考えてみてください。
太陽光発電システムは屋根の面積や形状、設置環境に応じて最適なメーカーのものを選ぶのが基本的な考え方です。メーカーによってソーラーパネルの特性があって、得意・不得意が存在するからです。
そのため、単一メーカーしか扱っていない施工業者より複数のメーカーを取り扱っている方が、自宅の屋根にピッタリなシステムを設置できる可能性が高くなります。
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