自分でできる屋根の点検方法があります。屋根を見下ろせる場所から、瓦がずれていないか、割れていないか、変色の著しいものがないか、コケなどが生えていないか、など、目で見てチェックすることができます。
定期的に点検をすることで、問題点を早めに発見し、早めに修理することで余計なコストや時間をかけずにすみます。ただし、屋根が見下ろせる場所がないという場合には無理をせず、専門業者に依頼するのが安心です。
荒川区でオススメの屋根修理業者リスト
屋根は雨風から自宅を守ってくれる大切な存在です。
そんな屋根の修理には、専門業者がおすすめです。
今回は荒川区にある評判の屋根修理業者を紹介します。
屋根の修理はその工事内容によって費用が変わってきます。
部分補修:数万~30万円
塗り替え:30万~100万円
カバー工法:50万~120万円
葺き替え:70万~150万円
部分補修は、割れた瓦だけを部分的に取り替えたり、雨樋を取り換えたりする簡単な工事です。雨漏りの修理でも、雨漏りをしている箇所がわかっていて、一時的に止めるというものであれば、比較的安くすませることができます。
屋根材にはその種類によって耐久年数があります。
化粧スレートは、点検を5年ごとに行い、20年~25年で全面葺き替えが必要です。
金属系屋根材は、2年~3年ごとに点検を行い、10年~20年で全面葺き替えを行います。
ただし、トタンは3年~4年ごとに塗り替えです。
ガルバリウムは、4年~6年に一度点検を行い、20年~30年で全面葺き替えを検討するといいでしょう。
塗装は誰でも行うことができますが足場組みは資格保有者が現場にいなければ行うことができない場合もあります。
外壁塗装や屋根修理、塗装において足場が必要な工事が非常に高額なのは、組むことに資格が必要という理由もあります。
屋根材を新しいものに刷新する修理です。最近の屋根瓦は軽くて丈夫な材質が多く、新しい屋根に替えることで耐震性や耐久性、耐風性が向上するというメリットがあります。また、屋根瓦だけでなく、下地の補修や防水シートの貼り替えも行うので、住まい全体の強度が上がります。
これまで使用していた瓦や天然スレートを再利用して屋根を葺き替える屋根リフォームです。とても環境に優しい屋根リフォームと言えるでしょう。
特に「外観を変えたくない」という方にお勧めです。防水紙やその下にある野地板などもメンテナンスして、刷新します。
これまでの屋根に新しい屋根を被せるのが屋根カバー工法です。
これまでの屋根を解体しないので、廃材がほぼ出ません。人気の屋根リフォームですが、施工できる屋根と屋根材が限られています。こちらも環境負荷が低い屋根リフォームです。
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