高濃度ビタミンC点滴は、大量・高濃度のビタミンCを点滴することで血中のビタミンC濃度を急激に上昇させ、体中の細胞にビタミンCを送り、細胞の中まで浸透させます。
高濃度ビタミンCの点滴ってどんなもの?東京にあるおすすめのクリニック
美容に効果的だと注目を集めている高濃度ビタミンCの点滴。
なぜサプリメントでなく点滴なのか、副作用はあるのかなど、最新の医療だからこそ心配なことって多いんですよね。
今回はそんな「なぜ?」をまとめてみました。
サプリなどで口から大量に摂取しても吸収することのできる量はわずかで、残りは尿と一緒に排泄されてしまいます。
一方、高濃度ビタミンC点滴では、直接血中に高濃度のビタミンCを送り込むことで、細胞の一つ一つにビタミンCが浸透して短時間で確実にビタミンCの効果が得られます。
シミの大敵である、メラニン色素を抑制します。
ビタミンCはコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力のもとを増やしハリのある肌を つくります。
水分を強力に挟みこむセラミドの生成を促し、みずみずしいお肌にします。
余分な皮脂の分泌をおさえきれいな毛穴を保つことでニキビを予防、抗炎症作用でトラブルを改善します。
ビタミンCは免疫システムを刺激し、免疫力を高める作用も持っています。実際に行われた調査でも、「ビタミンCの濃度が400mg/dlを超えるとがん細胞の生存率は急速に低下する」ことが明らかになっています。
しかし、この400mg/dlのビタミンCは、食べ物やサプリメントの摂取では到達することができない濃度です。そのため、高濃度ビタミンC点滴が行われています。
NIHの論文では、抗酸化物質であるビタミンCは、むしろ強い酸化作用を誘導しがん細胞を殺すこと、さらに、正常細胞には何のダメージも与えないことが示されました。
高濃度ビタミンC点滴療法は、安全で高い効果が期待できる治療として、すでに海外では広く認知されています。抗がん剤のように嘔吐や吐き気、脱毛、骨髄抑制などの副作用がなく、かつ、抗がん剤の副作用を抑えることができることもあり、日本でも関心度が高まってきました。
高濃度ビタミンC点滴ががん治療に役立つ治療法なら、副作用もさぞ強いのでは…と思われる方も多いのではないかと思います。ところが高濃度ビタミンC点滴は、副作用がほとんどありません。
渋谷塚田クリニック
西洋医学に点滴療法と自然療法(波動・エネルギー)を組み合わせた統合医療-心と体と魂へのアプローチで、本来の自己治癒力を高めて心身を癒し、魂の成長を目指した医療を提供します。
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