リスクを最小限に抑えたいならローリスクでの資産運用がオススメ

投資はしたい。でもリスクは嫌だ。そんな人にはローリスクでの資産運用がオススメです。資産運用にも様々な方法がありますが、ローリスクの資産運用の場合、リスクを最小限に抑えた上での資産運用が可能です。ではその方法がどのようなものなのかをチェックしてみるとしましょう。

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■ノーリスク・ローリスク型ってどんな資産運用なのか

ノーリスク・ローリスク型の資産運用とはどのようなものなのかチェックしてみました。

完全に元本が保証されるものを指します。個人向け国債、地方債、社債などです。 どれも発行する側にとっては負債(借金)になりますから、返済の原則から考えると確実なリターンが期待できるのです。

資産運用と言えば、失敗すればお金が減ってしまったり、下手を打てばお金がなくなってしまうという印象と持つ人もいるでしょうが、資産運用でもほぼお金が減ることのないローリスクな資産運用もあります。

スクには基本的に、ローリスクローリターンとハイリスクハイリターンの二つしかありません。
つまりローリスクハイリターン投資は存在しないということです。ただしハイリスクハイリターンの投資信託は結構あります。いわゆる失敗商品、買ってはいけない金融商品です。

これらの特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。

■ノーリスク・ローリスク型として扱われている商品

具体的にノーリスク・ローリスク型とはどのようなものがあるのかをチェックしてみました。

定期預金・仕組み預金

お金を守ることが何よりも大切という方は、銀行の定期預金がいちばん。ただし、ペイオフ解禁で1,000万円以上の預金については100%保証されなくなったこと、また元本保証されるとは限らない仕組み預金という商品も登場しています。

普通預金よりも金利が良い。原則的に中途解約が可能ですが、金利が不利になったり、手数料がかかったり、手続きが煩雑だったりします。一金融機関につき元本1,000万円(その利息を含む)までが、ペイオフ(預金保護)の対象となり預金保険法により保護されています。

円でお申込み、外貨でお預入。お受取りが外貨になる可能性があるかわりに、6ヵ月間、好金利での運用ができる、外貨仕組預金です。

定期預金や仕組み預金はノーリスク・ローリスク型の定番と言っても良いでしょう。

確定拠出年金

さまざまな商品から運用先を選ぶため、個人の責任で運用する形になりますが、保険や預貯金などローリクスの商品もあるので安心です。
なにより大きいメリットは所得税の控除対象になるので節税になること。
節税は唯一、ノーリスクでお金を手に入れられる投資です。

1)税制優遇措置が充実している。
2)運用コストの安い投資信託商品が利用できる。
3)企業型確定拠出年金(企業型DC)の場合、社外に拠出金を積み立てているので、倒産しても従業員の年金資産として保護される。

掛金が全額所得控除の対象となるため、所得税と住民税が軽減されます。

資産運用のみならず、節税になる点も人気です。

個人向け国債

まず1番目の長所は「元本と利息の支払いを国が保証し、銀行預金よりも安全だ」という点です。

数年後の教育資金など、使用時期までに絶対に減らしてはならないお金の預け先に適しています。個人向け国債は基本的に元本割れがありません。(日本の国が財政破たんした場合はこの限りではありません)。

株式投資や不動産投資は、いざ始めようと思っても、ある程度まとまった資金ですが、個人向け国債は最低1万円から1万円単位で購入できるため、大きな資金を必要とせずに、少額投資が可能といえます。

「国」が発行している点が何よりのメリットです。

■ミドルリスク・ミドルリターン型という資産運用もある

ノーリスク・ローリスク型やハイリスク・ハイリターンだけではなく、その中間とも言うべき「ミドルリスク・ミドルリターン型」も登場しています。

ミドルリスク・ミドルリターンとは、短期間で2倍以上に利益をあげることはないがある程度の期間で投下資本に対して見返りは期待できる投資法。
類似語としてローリスク・ローリターンは預金、ハイリスク・ハイリターンは株式投資などが例にあがる(運用方法・プランによってはどれにも該当する)。

投資手段として「預貯金は物足りないし、債券・株式投資は収益性が高そうだが、ハイリスクだ。」そう思われている方にとって不動産投資はリスクを上手にコントロールすることにより他の運用商品に比べて有利かつ安定した収入を維持することができるミドルリスク・ミドルリターンの魅力ある投資手段です。

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