黒の礼服のことをブラックフォーマルウェアと呼んでいます。
哀悼の意を表す黒色はきちんとした印象を与えるのであらたまった席にふさわしいです。
特に、葬儀や法事など弔事関連に着用するのがマナーとされています。
失敗したくないブラックフォーマルの選び方
ブラックフォーマルは急な訃報などに対応出来るように、必ず揃えておく必要があります。
しかし、ブラックフォーマルにもマナーや常識があるのです。
そこで、今回は失敗しないためにブラックフォーマルの選び方についてまとめてみました。
喪服としてのブラックフォーマルの装いは、式典の大小や機会、立場によって3段階の格式に分かれます。
最も改まったものが正喪服、次に順喪服、略喪服と言われます。
[お通夜]喪主(親族):正喪服/会葬者:略喪服
[葬儀・告別式]喪主(親族):正喪服/会葬者:準喪服
[初七日]喪主(親族):正喪服/会葬者:準喪服
[四十九日]喪主(親族):正喪服/会葬者:準喪服
[一周忌]喪主(親族):正喪服/会葬者:準喪服
[三回忌]喪主(親族):準喪服/会葬者:略喪服
長く着られるブラックフォーマル選びのためには、まずサイズ選びから気を付けましょう。ネット通販においては記載されている商品の実寸サイズと自身のヌードサイズと差がないか、きちんと測ったうえで選ぶとよいでしょう。また、夏用のブラックフォーマルは洗えるものが多いので、用意しておくと快適に過ごすことができます。
妊娠中や授乳期にちょうどお通夜やお葬式がある場合、マタニティ用のブラックフォーマルが必要になることもあります。大きくなるお腹をゆったりと包んでくれるワンピースや、授乳が簡単にできる前開きのワンピースを用意しておくと、突然の葬儀でも慌てずに参列できます。マタニティ用のブラックフォーマルを扱っているところは少ないので、30代の女性は妊娠出産の可能性も含めて購入しましょう。
ブラックフォーマル選びを失敗しないためには、年代や体型に合った正しい選び方をすることが大切。30代、40代、50代では、選ぶべきブラックフォーマルの基準も異なります。また、小柄な方や大柄な方は、なかなか自分に合ったサイズを見つけることが難しいので、ネット通販の試着サービスも利用して、お気に入りの1着を見つけましょう。
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