読解に限らず、人とのやりとりでも、「もうちょっと考えたら本当の意味、わかったのに…。オレの馬鹿」と自己嫌悪に陥ることはよくある。
【読解力を鍛える】効率よく鍛えて、素早く文章を理解できるようになる方法
社会人になると、仕事で必要となってくるのが「読解力」です。これがある人とない人では、大きさ差が開きます。近年では、子供だけじゃなく大人の読解力も低下していると言われています。このままでは、まずいと感じている方にオススメする、読解力の鍛え方について紹介していきます。
Keller18 さん
あるところで『昼休みと、15分の小休憩』って書いたら、昼休みが15分と理解されてしまったんですが・・・。
文章というと国語や英語の長文をイメージしますが、新聞や本、インターネットやメールなどから取得した情報を指し、それらの情報の意味や意図を正しく理解する力を「読解力」と言います。
会話でもメールでも文章でも、相手と自分の中で暗黙の了解になっているものは表示されない。(もしくは意図的に話の一部を隠しているかもしれない)
でも、それを踏まえて(補って)受け止めないといけない。
そのためには、話(文)の流れの中で「論理的に、知識的に考えて「確かにそうらしい」という最も妥当性の高い答を導く力」が必要であり、これこそが「読解力」と呼ばれるものなのです。
読解力を鍛えるための、基礎になるのが「5W1H」です。
「誰が」「なぜ」「何を」「いつ」「どこで」「どのように」という項目を使うことで、文章を読み解くトレーニングになります。
時間や場所、人や物事の関係などをよく整理して考えると、長い文章や複雑な文章でも理解しやすくなりますね。
その6つの項目を押さえられたら、指示語と接続語を意識して読み取りましょう。
読解力とは、文章を「読んで」「理解して」「解釈する」力のことです。
つまり、本を読んで「面白かった」と思うだけではダメで、そこに書かれた「論理」を読み取って他の人に説明できるようになって初めて「読解力」が身についたと言えるのです。
正しく読む”能力を身につけるには、常になぜという疑問を持つこと
あなたはあらゆることに「なぜ」と問いかけることができているだろうか。日々の暮らしの中で、いろんなことを「そういうものだろう」と流していないか?
「どうでもいい」と疑問に思うことを止め思考停止してしまっては、好奇心を抱くことが少なくなってしまい、身に付くものが非常に少なくなる
疑問を持つことで、深くその理由を掘り下げることができるので、相手が伝えたいことを読み取る力が身に付きます。
読解力の基礎をしっかり抑えるのは大事!
読書をしている時にこの方法を使うだけでも、トレーニングになりますよ。
速読をするから読解力がつくというのではなく、「速読できる」=「一瞬にして、書いてある内容を理解できる」ということであるというのですから、その状態になっている人は、読解力があるのは当たり前ってことですよ。
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