知ってた?ビジネスに必要不可欠なプリンターは意外とランニングコストがかかる!?

プリンター・複合機といったコピー機はビジネスにおいて必要不可欠なものです。
事実、ほとんどの会社が自社でプリンター・複合機を導入しています。

このプリンター・複合機は、便利な機能が沢山あって使い勝手もいいです。
しかし、その反面、意外とライニングコストがかかっているのです!

Grepson47 さん

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プリンター・複合機が普及している現代社会!

最近ではプリンター・複合機などは一般家庭にも導入されるようになり、私たちの生活には当たり前のものになってきました。特に、これらはビジネスでは必要不可欠なもので、今やほとんどのオフィスで採用されていることでしょう。

では、改めて日本でプリンター・複合機が普及した背景について見ていきましょう。

日本では1962年に富士ゼロックスがゼロックスの複写機を普及しはじめました。

これ以降、コピー機はオフィスに欠かせないものになりました。

紙から紙へ複写するために登場したコピー機は機能を増やして複合機として発展して現在に至ります。

日本で最初のプリンターが開発されたのは1962年頃。
富士ゼロックスの誕生によって、日本では認知度が急激に高まったのです。

その後、キャノン、リコーといった企業が参入し、一般家庭にも普及するような時代を作ったのです。

知ってた?プリンター・複合機には様々な料金がかかっている

ビジネスでプリンター・複合機を使用している時に、「コストが高い!コスト削減しろ!」といった言葉を聞いたことがありませんか?

一見、「紙ぐらいでケチケチするなよ・・・」と思いがちですが、実際のところ、会社で使われているプリンター・複合機には多額のランニングコストが発生しているのです。

ランニングコストとは「使用時にかかるお金」のことを言います。

購入後の維持費(ランニングコスト)は主に機械代(リース代)+保守料金+消耗品(紙等)になります。

私が経営に参加していた会社ではコピー用紙は2500枚はいって1250円のものを使っていました。
よって一枚0.5円程度となります。

ただし業務の内容によっては上質なものを使わなくてはならないこともあるでしょうから、高くなる場合もあります。

・カウンター料金

カウンター料金の高いコピー機は価格が安く、逆にカウンター料金が安くなるとコピー機のリース価格は高くなります。

・インクやトナー代

プリンタ―を使う上で、一番のネックはインク代ですよね。

いくら安いプリンターを選んでも、インクを使い切れば、新しいインクカートリッジを購入する必要があります。

純正のインクカートリッジ一式なら、3,000~7,000円以上もするため、印刷を頻繁にする人ならインク代の高さには大いに不満のはずです。

・プリンタ代

一般的に、複合機(コピー機)本体の購入方法には、以下の3つの選択肢があります。

・現金一括
・分割払い(クレジット)
・リース契約

注意したいのは、3番目の【リース契約】は、新品の複合機(コピー機)購入時にのみ選ぶことができるということです。

実はオフィスで使われているプリンター・複合機には、上記の4つの費用が発生しているのです。

特に、カウンター料金はランニングコストが高く、企業がコスト削減にするなら、この費用の削減を目指しておきましょう。

プリンター・複合機の印刷コスト削減する方法とは

ビジネスにおいて、プリンター・複合機の印刷コスト削減で、それほど業績が変わるということはあまりありません。しかし、印刷コストの削減はエコ活動にもなりますし、それでも企業の利益には関係していきます。

だからこそ、多くの企業がプリンター・複合機の印刷コスト削減を目指しているのです。
では、ここからは印刷コストを削減する方法についてご紹介していきます。

・まずは毎月のコピー枚数を把握する

最も確実に経費削減するには、コピー枚数を毎月正確に把握することである。

毎月の枚数を正確に把握しておけば、契約更新時に営業担当者とともに実績に応じた具体的な話と契約ができ、経費削減につなげることができる。

・トナーやインクの購入・使用方法を見直す

トナーやインクは毎回の印刷において消耗されるものであり、大きなコスト削減の余地があります。トナーやインクの経費削減は、大きく分けて二つの方法が考えられます。

一つ目は、トナーやインクをまとめ買いして1本あたりの価格を抑えたり、リサイクルトナーやインクを利用したりする。二つ目は、専用ソフトを導入してトナーの消費量を節約する方法です。印刷の質を落とさずに印刷コスト削減が可能です。

・フルカラー印刷とモノクロ印刷を使い分ける

カラーの必要性がない資料は、フルカラーではなくモノクロ(白黒)印刷にすることで大きなコスト削減が期待できます。

例えば、フルカラー印刷は社外で使う資料や、写真・デザインなどの印刷に制限し、モノクロ印刷は社内の会議資料や研修資料などに使い分けすれば、トナーやインク代を削減することができます。

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