通常のお墓参りだと、故人のお墓の前で手を合わせますね。
一方で、納骨堂の場合は、個人の納骨室の前までお参りできるかどうかは施設によって異なります
東京で納骨堂を利用する前に知っておきたいこと
東京で納骨堂を探している人が知っておきたいことを紹介します。納骨堂は一度利用すればずっと使うことになるため、後で失敗しないよう知識を得ておきましょう。納骨堂の特徴や選び方を紹介します。
シェアする
通常のお墓参りでは、お花やお線香、故人が好きだった食べ物や飲み物などをお供えしますが、
納骨堂の場合、個人の納骨室にお供えものをして手を合わせる、といったことができません。
通常のお墓と比べて、納骨堂の費用はお手頃価格であることが多いようです。
一般的なお墓だと天候に左右されてしまいますが、納骨堂なら屋内のため雨天にも対応できます。
日本の納骨堂は、寺院が管理しているものと、公営、民営の3つのパターンがあります。
お墓や納骨堂を新設するためには、都道府県知事の許可が必要で、現在ではたとえ自分の土地であっても、新しくお墓や納骨堂を建てることはできません。
納骨堂の「壇の種類」を大きく分けると、下記の5種類になります。
1) 仏壇式 2) ロッカー式 3) 機械式 4) 位牌式 5) 合葬式
最終的には、誰がお参りするのか?ということで納骨堂のタイプを決めましょう。
子供のいない親戚の遺骨を引き取った場合は、「骨壺を置く場所」としての役割と割り切りって選択する場合もあります。
納骨スペースが1つずつ分かれているのではなく、一か所に骨壺を収蔵し、機械で取り出すタイプもあります。
お参りする際は、専用カードを機械に通し、タッチパネルで操作することでご遺骨が自動的にお参りスペースに移動します。機械仕掛けのため、24時間お参りできる納骨堂もあります。
- 1
- 2