「婚約指輪は給料の3カ月分が目安」という言葉を聞いたことがある人もいるだろう。でも、実際に購入するとになると、「給料の3カ月分って高過ぎない?」と戸惑う人もいるよう。
実際のところ、婚約指輪の相場はいくらなのだろうか? 「ゼクシィ結婚トレンド調査2016(全国推計値)」によると 平均価格は35万9000円 とのこと。
婚約指輪を重ね付けするためにはどんなデザインが良い?
海外で流行っていることから、日本でも婚約指輪の重ね付けが注目を浴びています。
しかし、婚約指輪の重ね付けには適したデザインと適さないデザインがあります。
今回は婚約指輪の重ね付けについてまとめてみました。
ダイヤモンドは、婚約指輪の定番の宝石として大人気。ダイヤモンドの固さや他の宝石よりも一際美しいその輝きから、石言葉は「永遠の絆、純潔、不屈」など。ダイヤモンドは無色透明のものだけではなく、他の色も存在する。その中でも、可愛らしいピンクダイヤモンドは近年、婚約指輪の宝石として人気上昇中。
出典 婚約指輪の宝石の選び方
「婚約指輪をパートナーに毎日着けて欲しい」と思う男性、「せっかくのプレゼントだから毎日着けたい」と思う女性は少なくないはず。 毎日身に着けたいという人は、素材やデザインを意識して選べば、毎日身に着けることができる 。
婚約指輪を毎日身に着けるなら、結婚指輪との重ね着けでおしゃれを楽しめる。また、婚約指輪だけ身に着けても、結婚指輪とは違った印象になる。
婚約指輪は給料3ヶ月分と言われていた時代もありましたが、近年は平均1ヶ月分と言われています。
もちろん指輪のデザインやブランドによって金額は異なります。
知らなかった知識を踏まえて、重ね付け出来る婚約指輪を選んでみましょう。
婚約指輪のすべてが重ね付けに適しているわけではありません。
デザインによっては、重ね付けすることでキズついてしまうものもあります。
そこで、こちらでは重ね付けに適したデザインを集めてみました。
重ね付けにむいているのは、VラインやSラインなど石の部分に絞りがあるデザインのタイプです。立て爪リングでも石や爪がマリッジリングにぶつからず、繊細で豪華な印象を与えてくれます。
爪なしの一粒石や、エタニティリングであれば、ストレートラインでの組み合わせもOK。シンプルで細い指によく似合います。
今は重ねづけがトレンドですから、ジュエリーブランドも重ねづけしやすいデザインを用意していたり、セット販売していたりすることが珍しくありません。また、同じブランドであればシリーズで複数の指輪を販売していることもあり、もしセットでなくてもテイストが似ているので重ねづけしやすいこともあります。
カラーと同じくらい大切なのが、デザインを統一すること!結婚指輪がストレートリングなのに、婚約指輪がV字リングだったら重ねづけしにくいですよね。同じ形にした方がすっきりとまとまり、綺麗に重ねづけできます。
シンプルな重ねづけを楽しみたい方はストレートのデザインを、個性やデザイン性を前面に押し出したい方はウェーブ状のデザインを選ぶといいでしょう。V字のデザインは指を長く見せる効果がありますよ。
指輪に統一感を出したい人は、指輪と指輪の間に隙間ができない組み合わせを選ぶと、重ね付けもしやすいのでおすすめです。
指輪の形には大きく分けて三種類があります。オーソドックスながら飽きのこないストレート、波打ったデザインで柔らかい印象のウェーブ、シャープで重ね付けにもぴったりのV字です。二つの指輪の形をそろえておくと重ね付けしたときに隙間ができず、統一感を出せます。
材質の違う指輪を組み合わせて、色違いを楽しむのも良いでしょう。結婚指輪に選ばれやすいプラチナは基本的に一色ですが、ゴールドにはイエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドといったカラーバリエーションがあります。プラチナとイエローゴールド、プラチナとピンクゴールドというように、二つの指輪の材質を変えると、色のコントラストが目を引く、おしゃれな組み合わせにできます。
基本的にジュエリーショップのスタッフに聞くことで、セットリング以外でも重ね付けに適しているかどうかを教えてくれます。
いくつか気に入ったものをピックアップして、重ね付け出来るものを選ぶという方法もあります。
- 1
- 2