高い保湿効果が得られるものとしては、コラーゲンやヒアルロン酸などのうるおいを与える美容成分がたっぷりと配合されており、さらにシラノール誘導体、高浸透型ビタミンC、FGFなどの肌の真皮にまで届くような成分を含むものがおすすめです。

また、肌のめぐりをよくする葉酸、高保湿美容液のフラーレンなども注目されています。

妊娠中はホルモンバランスが大きく変わる影響で、肌がカサカサする人、脂っぽくべたつく人など、肌の調子がとても敏感になっています。クリームは刺激が強いものは避けて、できるだけ低刺激性のものを選ぶようにしましょう。

具体的には、合成香料、合成着色料、鉱物油、パラベン、アルコールなどの添加物が入っていない肌への負担を減らした低刺激の商品が良いでしょう。

妊娠線予防は毎日行なう事と、クリームをたっぷりと塗ってマッサージする事が大切です。お値段の高すぎるものを選ぶと、たっぷり使うのを躊躇してしまうことも…。毎日たっぷり塗っても、お財布が気にならないクリームを選びましょう。

妊娠中は匂いに敏感になりがち。妊娠する以前は好きだった香りが苦手になってしまったりもするため、なるべく無香料のものを選ぶようにしましょう。

香り付きのものが欲しい場合は、一度試してみてから使用することをおすすめします。

妊娠線を予防するために使うものとして、避けたい成分とはどんなものでしょう。

それは、

石油系界面活性剤
アルコール
鉱物油
合成香料
合成着色料
などです。

これらは人の体に、もともとないもの。
だから、一度摂取すると、なかなか落ちにくくて、
ずっと体にたまってしまったりします。

それが蓄積されると、アレルギーやホルモンバランスの乱れなど、
体調不良の原因となりかねません。

ふさわしい成分とは、
人の体を構成しているものや、馴染みやすいもの、となりますね。

もともと私たちの体にある潤い成分

ヒアルロン酸
プラセンタ
コラーゲン
セラミド
体の中にあって、弾力をもたらすもの

シラノール誘導体
FGF
FGF様式
お肌になじみやすくて、保護してくれるもの

シアバター
スクワラン
アルガンオイル
コメヌカ
こういった成分がたっぷりはいったクリームが、妊娠線を予防するのに適しています。

エステルなどの合成香料をはじめ、天然香料で代表的な精油も、もともと肌への刺激は強いものです。

妊娠が進みつれ、体質が変わっていきます。

私が妊娠性湿疹が出たのは中期の5・6ヵ月で、その後はひきました。あまりにひどかったので先生から「痕が残るかも」と言われていましたが、出産前にはスッカリ治っていたのです。

ホルモンバランスが変化して、今は過敏な時期なのかもしれません。

痒み・ヒリヒリ・赤みを抑えるには、何も塗らないことです。あまりひどい状態なら、病院に相談してください。