海に行くなら…水難事故の危険性を知ろう!溺れる原因と防止策を徹底解説!

夏になると海に行く人は数多くと思います。海に行くのは良いですが、水難事故には気をつけましょう。7月~8月は特に海での事故が増える時期なので、注意が必要です。海を安全に楽しむためにここでは、水難事故の危険性や原因、防止策を紹介します!

Drifin42 さん

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夏と言えば海!楽しみにしている人はいっぱい!

夏はお祭りに花火、フェスなど楽しみなことがたくさんありますよね。
中でも海を楽しみにしている人はこんなにいるんです!

彼ちゃんマンと海に行く約束と、宮城県に行く約束をしました(ノω`*)
どちらも楽しみだなあ〜〜〜\(´ω` )/

夏に海と温泉とお泊まり行く約束してもうめちゃくちゃに楽しみです
楽しみがあると生きれる(´。•ω•。`)

今日は楽しみなお届け物が来るし、週末は海行くと決めたから頑張って働く💪

楽しみにしている人は海で泳いだり、のんびりしたり、BBQをしたりなど色々な計画を立てているでしょう。

でも…毎年発生するのが水難事故

海に行く場合、気をつけてほしいのが水難事故。
知らないだけで、実は毎年こんなに事故が発生しているのです。

2017年(7月・8月)の事故状況
※警察庁発表の速報値

発生件数:511件(昨年同期比103件減)
水難者:647人(同88人減)
死者・行方不明者:248人(同56人減)

平成28年(2016年)に全国で発生した水難は1,505件、水難に遭った人の数は1,742人に上っています。そのうちおよそ半数にあたる816人が、亡くなったり行方不明となったりしています。

データで見ると、水難事故は海で多く発生していることが分かります。
また、行楽シーズンとなっている7月・8月だけでも水難事故は数百件ほど発生し、年間を通してみると千件を超えることも珍しくありません。

死亡・行方不明者の数が多いのも水難事故の怖いところです。

どうして?水難事故が発生する原因

なぜ、こんなに水難事故が発生するのでしょうか?
台風などで大荒れの海に行くと流されるということは多くの人が認識していますが、
天気の良い日でも溺れてしまう原因を見てみましょう。

■離岸流(りがんりゅう)

海で起きる怖い現象の一つに「離岸流(りがんりゅう)」が挙げられます。

波はくだけて流れにかわり、その流れは波打ち際に沿って流れ、ある場所から沖に向かって流れます。これが離岸流です。
この流れにのってしまうと、どんどん沖へ流されてしまいます。

離岸流は部分的に発生することが多く、幅は10m~30m程度といわれています。また、離岸流による海難事故は全国で起こっており、十分注意する必要があります。

この離岸流はどこの海でも発生する恐れがあるので、十分に注意することです。
もし離岸流に巻き込まれてしまったら、慌てずに落ち着いて海岸と平行に泳いで離岸流から抜け出すことが大事と言えます。

■逆潜流(ぎゃくせんりゅう)

逆潜流とは、急に深くなっている海岸で打ち寄せた波が海底へと流れる潮の流れです。

海底に沿って引きずり込むような強い流れの事をいいます。離岸流よりも流れが早く、大人でも脚や腰をすくわれ流されてしまう危険性があります。

離岸流と異なって、海底に引きずり込まれるような流れが逆潜流です。
逆潜流に巻き込まれたら慌てずに海面に浮かび上がるのを待って、流れから抜けたら落ち着いて沖に戻りましょう。

溺れないための防止策

潮の流れが原因で溺れてしまう以外にも、不注意などが原因で水難事故が発生してしまうこともあります。
事故を防ぐためにも、海に行ったら必ず守るべきことをチェックすることです。

①危険区域には絶対に入らない

危険区域は水難事故が多発している場所だからこそ、危険区域になっています。

この危険区域へ立ち入らないようにしましょう。安全な場所にいても水難事故が起こることはあるのですから、規則はシッカリ守りましょうね。

少しくらいなら大丈夫…と思って、危険区域に入ってそのまま流されてしまうことがあります。
なので、絶対に入らないように皆で徹底して守りましょう。

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