レーザーは、ダイオードレーザー、YAGレーザー、アレキサンドライトレーザー、メディオスターの4種類に分けられるが、これらの違いは「効果を発揮する深さ」だ。
こんなに違う!レーザーの種類を知ってヒゲ脱毛しよう
ヒゲ脱毛に使えるレーザーには多数の種類があります。初めてヒゲ脱毛をする方は、どんなレーザー脱毛を選んでよいのかわからない場合もあるでしょう。そのような方のために、レーザーの種類をまとめてみました。
医療レーザー脱毛機器の種類によって痛みや照射範囲、適している部位も違います。そのためどんな医療レーザー脱毛機器を導入しているかで脱毛効果や脱毛完了期間が変わってきます。
導体を使用したレーザーで、現在最も採用されている脱毛機器。
皮膚面を接触冷却しながらの照射。出力が一番高くうぶ毛や色素の薄い毛にも効果的。
ダイオードレーザーの1照射当たりのパルス持続時間が3/1000秒と非常に短い時間で施術できるためです。一般的に、他のレーザー器の場合レーザー出力20ジュールで、人体に火傷を起こす可能性が高まると言われていますが、ダイオードレーザーの場合は出力40ジュールでも、皮膚に火傷を起こしません。また、高い出力にてレーザー脱毛を行えるダイオードレーザーは、産毛など細い毛の脱毛にも効果的です。
男性のヒゲのレーザー脱毛は痛みを伴います。中でもヤグレーザーは強い痛みを伴いますので、初めにアレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーで毛を薄くしておいてから、抜けにくい毛に対してヤグレーザーを使うのがオススメです。
アレキサンドライトという宝石を用いて755nm(ナノメートル)という波長を出し、メラニン色素に反応させます。レーザー光線は表皮の色素細胞や毛包のメラニンに反応するためシミの治療、脱毛などに効果があります。
アレキサンドライトレーザーは、直径1センチ大の照射で、1秒間ずつレーザー照射が行われます。1回の照射時間は0.1秒。まばたきするほどの間に、約20~30本程度の毛根処理ができるので、非常に短時間で広範囲の脱毛が可能です。
レーザー照射とともに強力な冷却スプレーを噴射しますので、皮膚の表面をしっかり守りながら、肌を照射できます。
さらに毛穴の黒ずみやくすみを分解する美白効果や、毛穴や皮膚自体を引き締める効果もあり、脱毛終了後は肌もスベスベになります。
メディオスターNeXT PROは、毛根を破壊するのではなく「バルジ」と言われる、発毛因子を破壊することで、毛の再生を防ぎ脱毛を行います。毛根よりも浅い層に存在するバルジに対して、蓄熱を行うことで細胞を破壊します。
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