ジョジョやスラムダンク…漫画の不良キャラご用達の髪型にまつわる意外な雑学

ヤンキー、不良、ツッパリ等々ちょっとワルいキャラ達がしている場合が多い『リーゼント』と呼ばれる髪型。知ると周りにちょっと話したくなる豆知識をまとめてみました。

FC2USER103739ZPC さん

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リーゼントといえばあの人?

荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』
美しいリーゼント・・・

自慢のリーゼントをけなされると途端に豹変、スタンド能力を発現させる

その容姿(リーゼント)から近所の幼女には怖がられてるけど、実は正義感に溢れてほかの人からは好かれているツッパリロケンロール これなんて東方仗助?

『リーゼント』と思っていたアレ、実は間違って認識しているかも

あの前髪のふくらみは「リーゼント」の特徴ではなかったらしい。

「ポマードやワックスなどの整髪料で両サイドの髪を流し、後頭部でIの字型にぴったり合わせた側頭部から後頭部のスタイル」

現在認識されているリーゼントとは、元々の意味で言うと「リーゼント+ポンパドール」

出典 リーゼントはどこ? 意外な事実が判明し、「知らなかった」の声が続出 – g●●●● [グ●●●]

前髪関係なかったんですか?

関係ないっす。

いわゆる『リーゼント』は本来この部分。。。呼び名に諸説あり

語源は後頭部で髪を合わせた様がアヒルの後ろ姿ににているのでダックテイルとも、ロンドンの左右双子の大通り「リージェント・ストリート」に由来するともいわれています。

後ろ姿がロンドンにあるリージェント通りのように見える説。リージェント通りで流行っていた説。リージェント通りにあった美容室で発案された説。諸説あるようです。
和製英語なので海外では通じないようです。

ロンドンのウエストエンド地区にある大通り「リージェント・ストリート 」の名前にちなんで、日本の理容師が使い始めたと言われる和製英語

和製英語!

両サイドの髪を撫で付け、後頭部でIの字型にぴったり合わせた髪型を上から見た流れが、膨らんで合流するこの大通りの軌道に似ていることが、その名の由来

確かに、後ろになでつけた感じが似ているような・・・

ダックテイルは1950年代、若者を中心に人気のあったスタイル。
側頭部から後頭部にかけて整髪料を使って撫で付けて(バックコーミング)、うしろでピタリと左右の流れが合わさるもの。確かにアヒルの羽をおさめた感じにそっくり。

一般的に『リーゼント』と思われがちな、ふっくら前髪部分は?⇒『ポンパドール』

厳密に=(イコール)とはいえない説もありますが、
語源はこの方ルイ15世の愛人ポンパドール夫人です。

ルイ15世の公妾、美貌と才能に恵まれたポンパドゥール夫人(1721~1764)の名前から取られたものらしい

日本において『リーゼント=ワル』というイメージは依然として健在

こちら「ツッパリ風」ウィッグです。

ロックンロールや男らしさの象徴とも言うべき髪型、リーゼント。

出典 リーゼントはどこ? 意外な事実が判明し、「知らなかった」の声が続出 – g●●●●

「不良のヘアースタイルって聞いてどんなの思い浮かべる?」と言われてまず思い浮かべるのは『リーゼント』ではないでしょうか。

日本におけるこの普及の経緯が『リーゼント=ワル』という図式を形づけた

横浜銀蠅の面々。
♪港のヨ~コ・ヨ~コハマ・ヨコスカ~♪♪の人たち

日本では1950年代に、ポンパドールの前髪と組み合わせるリーゼントスタイルが、ロカビリーとともに大流行。

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