2年ほど前に職場の同僚3人で某温泉宿に行きました。もちろん全員男です。
有名な温泉どころからは少し離れた、自然の中にある静かな宿でした。早々に宿に着いた私達はさっそく露天風呂を堪能し、おいしい食事をいただいた後、部屋で酒を飲んでいました。私はまったくの下戸なので、1口2口しか飲めないのですが、それでも宴は楽しく、深夜1時くらいまで飲んでいました。

友人達は酔いもまわり気持ちよさそうに寝てしまったのですが、しらふの私はややもてあまし気味。
眠気もありませんし、さてどうしたものか…と思っていたところ、この宿にある洞窟風呂を思い出しました。

特に予約がいるわけでもなく、入り口に看板を立てかけるだけなので、この時間では利用している人もいないだろうし、
ちょっと行ってみるか、と思い洞窟風呂へ向かいました。

洞窟といっても狭いのだろうと思っていたのですが、なかなかの広さ。
これは雰囲気があって良いな~と湯に浸かっていたところ、脱衣所のほうから物音が。
誰か来たのかと思い目をやると、ひょっこりと若い女性が現れました。
女性は私に気づかない様子で風呂のほうへ近づいてきて、そこで唖然としている私と目が合いました。

お互い驚いて声も出ず動けないといった感じでしたが、「すいません!誰もいないと思ったもので!」
というその女性に対し私は「いえ!や!あ!せっかくですから、よかったらどうぞ!」などと口走ってしまい…
またお互い目を合わせたまま思考が停止…

「や!どうぞ!離れていますので!」私もよくわからずそんなことを言っていると、
女性のほうもどうしていいかわからなかった様子でしたが、言われるがままに「じゃあ…お邪魔します…」
と湯の中に入ってきました。

お互いに「すいません、なんか…」みたいな雰囲気の中、どうにか話をしていると、
どうやら私が入り口の看板を立てかけるのを忘れてきたようで、そこに彼女が入ってきてしまったと。

彼女は24歳で、友達と2人でこの宿に来ているらしく、その友達は先に寝てしまったのですが、なかなか寝付けず、せっかくだから入ってみようと…まあ、私と似たような状況のようでした。

最初の内はそんな話や、料理のこと、周辺の観光のこと、出身地のことなど、
そんなとりとめもない話をして自分にやましい下心はないということを表そうとしていたのですが…
やはり私も下種なもので、こんな若くて可愛らしい女性と一緒にお風呂に入っているということに、下半身はギンギンでした。

しかし、そんな話もやがてとぎれとぎれになり…彼女ももう出てしまうと思っていたのですが、その様子はありません。
そのうち、お互いなんだかチラチラと目が合うことが多くなってきました。
ええい!出ていかないのなら自分が出やすい状況にしよう!断られたらすぐ出るのだ!なんていう体のいい言い訳のために…
「あの…そちらへ行ってもいいですか…?」と聞いたところ…静かにコクンとうなずいてくれました。

もう、ドキドキしながら彼女の横に座りました。
近くで見ると、童顔で非常に可愛らしい顔立ちの肌の美しい女性でした。
しかし、横に座っても私は「いや~…はは…」なんて場つなぎの作り笑いしかできませんでしたが、
彼女は体を避けるでも逃げるでもなかったので…「あの…体を触らせてもらってもいいですか…」と聞いたところ、静かにコクンと頷いてくれました。

もう全力で体中を触りまくりたいところでしたが、しばらくふとももを触らせてもらいながら