「ユーチューバー」で生活できるの?

「ユーチューバー」という職業が話題になっていますが、それだけで食べていけるんでしょうか。

kokaneewadokonee さん

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「ユーチューバー」ってどんな職業?

Youtubeにゲーム実況などの動画をアップして収入を得る「ユーチューバー」という職業

YouTube運営会社が自作の動画投稿者に対して一定の割合の広告収入を認める制度「YouTubeパートナープログラム」が2011年に開始されることによって登場

動画再生数の多い著名な投稿者には莫大な広告収入がある為、YouTubeの広告収入のみで生活する者も登場している。

人気ユーチューバーの動画には数十万から数百万ものアクセスがあり、Googleからのアフィリエイト収入やスポンサー収入などを合わせると、年収は数千万ともいわれている

一方で「あれくらいだったら俺にもできる」と人気ユーチューバーを目指して脱サラする人も多くいるが、そのほとんどは討死しているのが実態

広告収入の仕組み

YouTubeの動画再生前に流れる広告や動画上のバナーを閲覧者がクリックしたり再生したりすれば、グーグル側から動画の投稿者に報酬が支払われるという仕組み

動画の投稿者が報酬を受け取るには「YouTubeパートナープログラム」に参加する必要がある。

報酬が発生する条件というのは細かく定められているが、基本的には再生数が多ければ報酬も多くなる。ただ、グーグル側は1再生あたりの報酬額を公表していない。ジェットダイスケ氏によると「だいたい1再生あたり0.1~0.3円というところ。1万回再生されて1000円、100万回再生されて10万円」だという。

1万回でたった千円…

日本の代表的なユーチューバー

ユーチューバーの代表的な存在として知られるのがジェットダイスケ氏(40歳)

2006年に開設したYouTubeチャンネル「JETDAISUKE(ジェットダイスケ)」では、デジカメやシンセサイザーなどの電化製品や、プラレール、トミカ、食玩などのおもちゃの紹介動画が並ぶ。なかには再生数が750万を超える作品もある。

8月には『YouTubeで食べていく~「動画投稿」という生き方』(光文社新書)という著書を発表。

YouTubeが米国でサービスを開始したのが2005年で、翌06年には米グーグルに買収された。HIKAKIN氏はこの年からいち早く日本からYouTubeにパフォーマンス動画を公開している。

昨年、薬用シャンプー「スカルプD」(アンファー)のCMに出演し、その名をインターネット界内外に広く知らしめた。

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