抜け毛のメカニズムと対策を考察

抜け毛がどのような原因で起こるのかを知る事で、適した対策を行っていきましょう。意外と知られていない抜け毛の原因と対策を調べてみました。

FC2USER161238KIM さん

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抜け毛の原因というのは様々なものがあり、思わぬ生活習慣などが髪のトラブルを引き起こしている事も実は多いです。
少しずつ抜け毛を改善していく上で大事なポイントは、「自分自身でもできる対策方法」を行う事です。
ココでは抜け毛の原因と対策をまとめましたので、ぜひチェックしてみて下さい。

加齢で抜け毛が増えるのはなぜ?

年を取るごとに抜け毛の量が増えるのは、老化現象の現れであるといえます。まず、髪の毛は血管を通して送り込まれた栄養を受けた毛根が、細胞分裂を繰り返すことで伸びていくものですが老化するにつれて血液の流れは勢いを失っていきます。
そのため、十分な栄養が送り込まれなかった毛根は髪の毛を維持できなくなり、自然に脱毛していくことになるのです。

抜け毛に大きく関わる物質、ジヒドロテストステロン(DHT)

髪の毛が生えにくくなる主な原因は、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という物質で、実際に男性型脱毛症の方の脱毛部分の頭皮には、多量にこのジヒドロテストステロンという物質が確認されているそうです。
このジヒドロテストステロンが毛乳母頭細胞に存在している男性ホルモン受容体と結合することによって、ヘアサイクルが乱れてしまい、成長期が終わってしまうので、毛髪が太く長い頑丈な毛になるまえに抜け落ちてしまうことになるのです。

バランスのとれた食事を心がける

亜鉛やヨウ素などのミネラル類、タンパク質、さらにはビタミン類をバランスよく摂取しましょう。また髪はケラチンというタンパク質から構成されており、そのタンパク質はアミノ酸から構成されています。髪をつくる元である良質なタンパク質、例えば肉、魚、大豆(大豆製品)、乳製品や牛乳を摂取しましょう。ただし摂り過ぎると、吸収されなかった分は脂肪になるため、適量を摂取しましょう。
※できれば脂質が少ない鶏の胸肉、魚類、大豆類などを摂取しましょう。脂のとりすぎると体脂肪として蓄積され、また極端にカットすると肌のカサつきの原因にもなりますので、適量を心がけましょう。

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